欧米大企業の中には、中国からベトナムへの工場移転を本格化させているところもあります。

 中国沿岸部(広東省、福建省)の賃金水準が上昇しているとして、沿岸に比べて低賃金の中国内陸部ではなく、ベトナムを移転先の一つに選ぶ会社が増えています。もっとも、ベトナムよりもさらに賃金水準の低いカンボジアを選択したユニクロ(ファーストリテイリング)のような会社には「極度の利益至上主義だ」との謗りが飛んでくるのですから、資本主義自由経済というのは恐ろしいものです。