在ハノイ日本大使館特命全権大使・坂場三男はHPでこう述べています。

 借款返済額を差し引かず、(過去1年間に)新規に供与されたODA額だけで見ると、インドネシアなどは一般無償、技術協力、円借款の全てでベトナムを上回り、総額10億5,800万ドルとなりますし、中国の場合は、11億9,100万ドルと更に巨額です。ところが、過去の円借款の返済額では、インドネシアが12億8,000万ドル、中国が7億5,500万ドルとこれまた巨額になるため、これを差し引いた「供与純額」ではODA実績がマイナスになったりするのです。

 日本の新聞は、過去に返済された金額については一切報じていないという事実が、私たち庶民からしたら憤懣やり切れません。

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